こんにちは、さおんです!
私は主に在宅でお仕事しながら2人の育児をしているフリーランスです。
今回ご紹介する本は、過去「会社員からフリーランスへ転向しよう!」と決めた時に読んだ本のひとつ『ひとりビジネスの教科書』です。
何をするべきか、何を目指すべきか、何ができるのか…
そんなことをぐるぐると悩んでた時期に読み「なるほど、こういう方法があるのか!」と強く感じたのを覚えています。
「まず一歩踏み出す」ための心強いサポートを求めている方は必読です!
『ひとりビジネスの教科書』とは
『ひとりビジネスの教科書 Premium-自宅起業でお金と自由を手に入れて成功する方法』は、学研プラスによって2020/8/6に出版された佐藤 伝さんの著書です。
「ひとりビジネス」でつかめる未来
著者の佐藤氏が提唱するひとりビジネスとは、単なるフリーランスの働き方を示すものではありません。
独立したフリーランスの多くは、業務委託やクラウドソーシングなどで仕事を受ける「受注型」である場合がほとんど。しかし、ひとりビジネスは、自分からどんどん提案して商品・サービスを売る「提案型」のスタイルです。
ひとりビジネスを選択することのメリットは次のとおり。
〇貯金、人脈、知識がなくても始められる
〇精神的なプレッシャーがなくなる
〇ワクワク・ハッピーな気分で仕事ができる
〇得意なこと・経験を活かせる
〇価値観の合う仲間と助け合い、成長し続けられる
さらに、年齢も立場も関係なくスタートが切れるといいます。
主婦でもシニアでも学生でも、副業としてでも、どんな人にもビジネス成功の可能性があるのはとっても魅力的ですね。
そもそも……「ひとりビジネス」って、何のこと?
答えは、簡単。
あなたが主役になる「自宅起業」のことです。
あなたが今、会社員なら、まずは副業として。
専業主婦でも、学生でも、シニア世代でも、ラクラク成功している人はたくさんいます。得意なことで成功したい人、キャリアや専門知識を生かしたい人。
「ひとりビジネス」を始めるきっかけは、人それぞれです。
やりたいことが見つからない人でも、まず始めることでゴールが見えてきます。
スタートもゴールもあなた次第!
「イイ気分」で人生を思い切り楽しめば、それでいいのです。「ひとりビジネス」なら、価値観の合う仲間と助け合い、励まし合いながら、
「ひとりビジネスの教科書」佐藤伝
自分らしいやり方で社会に貢献できます。
さあ、いっしょに新しい扉を開きましょう!
今から、あなたをワクワクする「ひとりビジネス」の世界にご招待します。
ともに成長していきましょう!
(プロローグより)
『ひとりビジネスの教科書』のポイント
この本では、以下の項目で「ひとりビジネス」について解説されています。
序 章 「ひとりビジネス」でがっちり儲ける
第1章 テーマ編成功の秘訣は「コンセプト」にあり!
第2章 コンテンツ編オリジナルにこだわりすぎない!
第3章 インターネット編「自分メディア」で情報発信せよ!
第4章 集客・販売編ネットとリアルの二刀流で売る!
第5章 広告・運用編儲かり続ける「お金」の仕組み
第6章 コミュニティ編小さなチームで、人生の支えをつくる!
第7章 未来編常に「Why」を問い続ける
本の趣旨としては「クライアントからすでにある仕事を受けるのではなく、自分で得意な仕事を創り出して売ろう!」ということ。
「自分で仕事を創り出すなんて難しそう…」と考えがちですが、項目のとおり、コンセプトの決め方からコンテンツ(商品)の作り方、情報発信して集客・販売までつながる手法が分かりやすく解説されています。
さらに「自動化」!
誰もが夢みる「勝手にお金が入ってくる状態」をつくる仕組みまで解説され、至れり尽くせりの内容です。
最終章ではビジネスマインドに大切な要素も記されているので、ビジネスの検討・スタート時だけでなく、色々なフェーズで読み返したい一冊だと感じます。
『ひとりビジネスの教科書』で気になるコトバ
「ビビサク」+「さわズー」で成功への扉を開こう
「ひとりビジネスの教科書」佐藤伝
一見すると何のこと?というこの言葉。
佐藤氏の造語で、次のような意味があります。
〇「ビビサク」→「ビビット感じたら、サクッと行動する」
〇「さわずー」→「さわやかな、ズーズーしさ」
佐藤氏いわく、うまくいったときは何も悩まないもの。迷いながら選択したときは大体後悔するので「迷ったらやめる」ことを肝に銘じろというのです。
ビジネスに関わらずランチのメニュー、洋服などの買い物でも「これが良い!」と即決めしたものの方が後悔も少ない、という方も少なくはないでしょう。
そして、ビジネスを最短で成功させるには、さわやかにズーズーしくお願いする「さわズー」が必須とのこと。
笑顔で自信をもって「とってもイイから、ぜひ購入してみて!」と正面から堂々とお願いすることが大切。
このふたつの習慣を楽しんで実践すること、ビジネスを加速させるのです!
どちらも初めは多少の勇気がいるかもしれません。
それでも「ビビサク」+「さわズー」が習慣化して得たお仕事は、なんだかワクワクする内容になっていそうですよね?
まとめ
自分ひとりでビジネスなんて難しい、起業なんて無理!と思っている人でも『ひとりビジネスと教科書』を読めば、意外と簡単であることに気が付くでしょう。
ひとりビジネスが出来れば、今よりも収入の柱を増やすことができ、より自分らしい自由な生き方を見つけられるかもしれません。
自分の可能性を知りたい、ビジネスを始めてみたい人はぜひ一度読んでみてください。
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